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「加熱式」たばこ税 34年度まで段階的に引き上げ 政府・与党が調整

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「加熱式」たばこ税 34年度まで段階的に引き上げ 政府・与党が調整

従来の紙巻きたばこ(左端)と加熱式たばこ3種 従来の紙巻きたばこ(左端)と加熱式たばこ3種

 政府・与党が平成30年度税制改正で増税を検討している「加熱式たばこ」のたばこ税について、34年度まで5年かけて段階的に引き上げる方向で調整していることが5日、分かった。既に「紙巻きたばこ」では、来年10月から33年度までの4年間での段階的な引き上げを検討しているが、急速に普及が進む加熱式市場への影響を考慮して1年長く時間をかける。増税幅は14日の与党税制改正大綱の決定までに詰める。

 税法上「パイプたばこ」に分類される加熱式は、葉タバコなどの重さ1グラムを紙巻き1本に換算して税額が算出される。しかし加熱式に使われる葉タバコの量は微量なため、税額は価格420~460円に対して約34~約192円と紙巻き(約244円)より低い。政府・与党は30年度税制改正で、加熱式に新たな課税分類を設けて、税負担を紙巻きに近づける方向で検討する。

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