産経ニュース

【東芝危機】物言う株主が相次ぎ名乗り 増資後、東芝に揺さぶりも

ニュース 経済

記事詳細

更新

【東芝危機】
物言う株主が相次ぎ名乗り 増資後、東芝に揺さぶりも

東芝本社が入るビル=東京都港区(原田史郎撮影) 東芝本社が入るビル=東京都港区(原田史郎撮影)

 東芝が19日発表した約6千億円の第三者割当増資には、エフィッシモ・キャピタル・マネジメントやサーベラス、サード・ポイントなど「物言う株主」として恐れられる海外ファンドが相次ぎ名乗りを上げた。いずれも現時点では純投資が目的とみられるが、東芝は成長の絵を描けておらず、高い利益を狙って揺さぶりを掛ける可能性もある。

 エフィッシモは川崎汽船株を大量取得し、経営陣に圧力をかけている。サーベラスは経営難に陥った西武ホールディングスに出資し、不採算路線や西武ライオンズの売却を求めたことで知られる。サード・ポイントはセブン&アイ・ホールディングスに不採算事業の売却などを突き付け、中興の祖の鈴木敏文氏が引退するきっかけをつくった。

 新株発行が300円を下回る割安価格で固まったのを確認して飛びついてきたファンドもあったという。

「ニュース」のランキング