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上場企業、2年連続最高益 18年3月期見通し

 上場企業の2018年3月期の最終利益合計が前期比で8・8%増となり、2年連続で過去最高を更新する見通しとなったことが15日、分かった。世界経済の拡大に伴う需要を取り込み、円安も追い風となって利益を押し上げる。企業の利益が従業員の賃上げに反映され、日本経済の成長につながるかが注目される。

 SMBC日興証券が、14日までに決算を発表した東京証券取引所第1部上場の3月期決算企業を集計した。全体の99・6%に当たる1437社が対象となる。

 想定為替レートを円安方向に見直したことなどで418社が最終利益予想を引き上げた。引き下げは125社だった。

 業種別の最終利益合計をみると、製品価格の値上げが浸透した鉄鋼業は50・9%増。半導体が好調なソニーを含む電気機器が26・2%増、トヨタ自動車などの輸送用機器は7・8%増となった。

 9月中間決算の最終利益合計は前年同期比19・2%増で過去最高となった。

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