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横須賀「軍港めぐり」の乗客が、どんどん増えている理由

全長248メートルの「いずも」。熊本地震が発生したとき、災害派遣に向かった 全長248メートルの「いずも」。熊本地震が発生したとき、災害派遣に向かった

 私が乗船したときには、目玉ともいえる空母「ロナルド・レーガン」を見ることができませんでした。乗客はガッカリするところなのですが、案内人は空母の形をしたお土産を見せて、このように言いました。「本日は残念ながらロナルド・レーガンを見ることができませんでしたが、細部にまでこだわったミニサイズの空母はいかがでしょうか。中に10個のチョコクランチが入っていますので、1日1個ペースで食べると10日間空母を楽しむことができます」と。

 多くの乗客が笑っていたので、「空母を見れなくて残念」といった気持は忘れてしまったのではないでしょうか。それだけではありません。自然に……というか、ちゃっかり自社の商品を宣伝しています。

案内人はお客さんに鍛えられている

土肥:案内人のトーク力を磨くために、厳しい研修を行っているのでしょうか。

鈴木:いえ、していません。マニュアルはあるのですが、それを読んでも、全体の40%ほどしかカバーできません。あとの60%はアドリブなんですよ。歴史が得意の案内人は歴史を詳しく説明して、武器が好きな案内人は武器を詳しく説明して……といった形で、それぞれが自分の強みを生かして解説しています。

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