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岩手産リンゴで調味料を開発 県が消費拡大を狙い

岩手県産リンゴ使用を使った5種類の調味料の試作品(土樋靖人撮影) 岩手県産リンゴ使用を使った5種類の調味料の試作品(土樋靖人撮影)

 岩手県産食材を使った調味料開発事業に、同県が初めて取り組んでいる。使用しているのはリンゴ。青森、長野、山形に次いで全国で4番目に生産量が多い県産リンゴを通年で味わえるようにすることと、この調味料をかけて食べるほかの県産食材の消費を拡大するのが狙いだ。盛岡市内で14日、試食会が開かれた。

 調味料は、(1)シロップ(2)ドレッシング(3)酢(4)しょうゆ(5)みそ-の5種類。委託を受けた浅沼醤油(しょうゆ)店(岩手県盛岡市)が考案した。県産の「ふじ」と「つがる」をすりおろしたり、果汁にして使っているという。

 試食会には、量販店や生産者団体の関係者ら約20人が参加。肉や魚、サラダにかけて食べた後、「リンゴの酸味や甘みがしっかりあり、おいしい」「シロップはもっと粘度があると、トーストにも使える」といった感想を述べた。

 岩手県によると、今回の指摘を参考に改良を加え、来年2月ごろ販売する。1本(150ミリリットル)の価格は400~500円の予定。

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