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【神戸製鋼所会見詳報】(2完) 自主点検で不正発見は「慰め」

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【神戸製鋼所会見詳報】
(2完) 自主点検で不正発見は「慰め」

会見に臨む神戸製鋼所の川崎博也社長=26日午後、東京都千代田区 (川口良介撮影) 会見に臨む神戸製鋼所の川崎博也社長=26日午後、東京都千代田区 (川口良介撮影)

 --「トクサイ」という言葉も明らかになっている

 山本氏「金属業界では、精度が少し外れた物を良品として扱ってもらい、書面で確認してもらって、お客さまの了解を得た上で納入する、そうした意味で『トクサイ』という言葉は頻繁に使われている。しかし、今回の不正に関して『トクサイ』という言葉がどう使われていたのか、実態解明にはもう少し時間が必要だ。曲がった解釈で言われていたことは否定できないと思う」

 勝川氏「外部調査委員会に究明してもらいたい」

 --『自主点検によって膿が出始めている』とのことだが、これだけ多く不正が見つかったことをどう感じているか

 川崎氏「これだけ広範囲とは、想像を超えていたのは確かだ。ただ、結果的には非常に申し訳ないが、自主点検で見つかったということは慰められる。そういうことを今、ひしひしと感じている」

 --体調はどうか、夜は眠れているか

 川崎氏「何とか夜は眠れている」

 --自主調査の範囲は1年間の製品だが、さらにさかのぼる必要もあるのでは

 山本氏「そうした要望があるのは事実で、真摯(しんし)に対応する」

 --経営責任や社内処分に関しては

 川崎氏「安全検証と今後の原因分析に尽きる。なぜここまでアルミ・銅部門に不正が集中するのか、最終的には外部調査委員会で究明してもらいたい。処分についてだが、まだ検証が残っている。安全対策を全力で進め、その後に社内、また外部調査委の意見も頂いて判断したい」

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