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【神戸製鋼データ改竄】JIS認証機関が立ち入り調査 銅製品で不正発覚

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【神戸製鋼データ改竄】
JIS認証機関が立ち入り調査 銅製品で不正発覚

 神戸製鋼所の性能データ改竄(かいざん)問題で、工業製品の安全性を示す日本工業規格(JIS)の認証機関が立ち入り検査に入っていたことが20日、分かった。同社はこれまで「法令違反はない」としていたが、違反が見つかれば認証が取り消されるなどの処分に発展する可能性もある。

 立ち入り検査は一般財団法人「日本品質保証機構」が19日から実施。経済産業省によると、検査を受けているのは銅製品で不正が発覚した「コベルコマテリアル銅管」の秦野工場(神奈川県秦野市)。不正があった銅製品の中にJISの認証を受けた製品が含まれることが分かり、神戸製鋼から機構に検査を求めたという。同社は当初、不正品の中にJIS認証を受けたものはないと説明していた。

 JIS法では、規格を満たしていないことが確認されれば、製品の認証を取り消したり、販売停止を命じたりできる。神戸製鋼は昨年、家電などに用いるばねの鋼材強度の試験値を改竄したことが発覚し、ばね用ステンレス鋼線の認証を取り消されている。

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