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神戸製鋼問題で世界が問題視する「日本企業文化」

海外メディアは神戸製鋼の改ざん問題をどのように報じたのか(写真と本文は関係ありません) 海外メディアは神戸製鋼の改ざん問題をどのように報じたのか(写真と本文は関係ありません)

 今、大手鉄鋼メーカーの神戸製鋼所のデータ改ざん問題が大変な騒動になっている。(山田敏弘)

 多くのメディアが報じている通り、神戸製鋼はアルミ製品や銅製品の一部で強度などのデータを改ざんした。自動車、航空機、原子力発電所、防衛装備品、H2Aロケットなどで同社製品が使われているので、その影響は拡大していきそうだ。リコールや損害賠償となれば、さらに混乱が広がることになる。

 この問題は世界中のメディアでも大きく取り上げられ、多くが日本製品のクオリティーについて言及している。海外の報道を見ていると、今回のデータ改ざんが世界的な日本のイメージに対して、かなり大きなダメージを与えているのが分かる。さらに言うと、もしかしたら「メイド・イン・ジャパン」という高品質を売りにしたポジティブなイメージが、もはや「終わりの始まり」になっているのかもしれないとすら感じる。

 海外での報じられ方を眺めていると、筆者もこのスキャンダルは日本企業の対外的なイメージを失墜させる象徴的なケースになるのではないかと思う。そんな理由から世界の主要なメディアがこのニュースをどう報じたのか見ていきたい。

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