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米紙「日本の自動車産業は困難期」日産問題など巡り論評

 日産自動車による新車の無資格検査問題を巡り、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は19日、タカタの欠陥エアバッグ問題や神戸製鋼所のデータ改ざん問題と合わせて報じ、品質の高さを売りにしてきた日本の自動車産業が「困難な時期」を迎えていると伝えた。同紙は、日本車の品質に対する評価が、10人以上の死者を出して大規模なリコール(無料の回収・修理)につながったタカタのエアバッグ問題で大きく傷ついたと指摘。自動車産業の重要な供給企業の一つである神戸製鋼によるデータ改ざん問題が明るみに出たことも理由に挙げた。

 日産は9月下旬、国内6工場で国の規定に反した新車の無資格検査をしていたと公表した。今月19日には、9月公表後も4工場で無資格検査を続けていたとして、国内で販売する全車両の出荷を停止すると発表した。(共同)

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