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【神戸製鋼データ改竄】ガバナンス崩壊…苦渋の表情で川崎社長「信頼度はゼロに落ちた」

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【神戸製鋼データ改竄】
ガバナンス崩壊…苦渋の表情で川崎社長「信頼度はゼロに落ちた」

性能データの改竄問題などで会見する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長=13日午後、東京都港区(飯田英男撮影) 性能データの改竄問題などで会見する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長=13日午後、東京都港区(飯田英男撮影)

 「現在の調査との連続性はなく、(12日時点では)『(鉄鋼製品に)不正はない』と発言した」と説明したが、取引先や消費者の理解は得られそうにない。前日の発言を簡単に覆す“軽い”経営トップでは信頼回復は難しく、社内外から「辞任は避けられない」との声が上がりそうだ。

 車のボンネットやドアに使ったトヨタ自動車などは、安全性に問題がないか調査を進めている。海外企業では米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーターのほか、米航空機大手ボーイングも調査に乗り出した。影響は広がり続けており、事態収拾の見通しは立たない。神戸製鋼の対応が遅れれば、日本の「モノづくり」の信頼は根底から崩れる。(平尾孝)

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