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【ワンタップバイのカンタン投資講座】チャートの使い方(2)

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【ワンタップバイのカンタン投資講座】
チャートの使い方(2)

 チャートはあくまでも過去の軌跡といってしまうと身もフタもないわけですが、銘柄を絞って継続的に追いかけていくと、値動きのクセをつかむことができるようになります。「2000~3000円のレンジで動きやすい」などが分かってくると、チャートを見て取引の判断もしやすくなります。長い過去のデータを分析して、ある程度の確率論を構築した人もいます。元の株価のグラフに流れを示す線(トレンドライン)を引いたり、数日・数週間の平均値をつないだ線(移動平均線)を一緒に描いたりして、その交わり方などから「この形ができた後は、上がることが多い」などと予想するのです。いわゆるチャート分析です。チャート分析で取引したければ、先人が残してくれたやり方、見方を学習しなければなりません。そして使ってみて、数ある分析方法から自分に合うものを探したり、組み合わせたりします。それでも将来が絶対に分かるものではなく、「だまし」といわれる、定石通りの結果にならない状況も少なからずあります。そこで、財産形成の観点からは、企業のビジネス見通しを主にしチャート分析は補助的に利用するのがよいだろうと思います。

(取締役 三好美佐子)

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