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東証、株価年内2万3000円も視野、海外要因には注意

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東証、株価年内2万3000円も視野、海外要因には注意

 日経平均株価が20年10カ月ぶりの高値となった。足元の株高をもたらしているのは、過去最高値圏にある米国株の強さと、安定して推移する円相場だ。9月中旬からほぼ一本調子で上昇しており、短期的な過熱感も意識されそうだが、企業業績への期待などを背景に先高感は根強い。証券業界からは、年末の2万3千円も視野に入っているとの強気な見方が出ている。

 米国株は、ダウ工業株30種平均など主要な3つの株価指数が最高値圏だ。トランプ米政権の税制改革への期待や、良好な内容が続く米経済指標が追い風となっている。絶好調ともいえる最近の米国株は、日本株にとって強力な追い風だ。

 円相場は9月8日に一時1ドル=107円32銭まで急伸したが、9月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて年内の米追加利上げ観測が再燃すると円安ドル高基調となり、最近は1ドル=112台を中心に安定して推移している。円安ドル高は輸出企業の業績拡大期待を高め、日本株にプラス影響をもたらす。

 市場関係者の間では、今月下旬から本格化する上場企業の平成29年9月中間決算の発表に合わせて30年3月期の業績予想を上方修正する企業が多くなるとの期待もあり、日本株を押し上げる一因となっている。

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