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機能性表示食品の発売相次ぐ 健康志向で高付加価値路線 参入も容易

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機能性表示食品の発売相次ぐ 健康志向で高付加価値路線 参入も容易

カゴメが10月3日に発売する機能性表示食品「カゴメ野菜ジュース。 カゴメが10月3日に発売する機能性表示食品「カゴメ野菜ジュース。

 食品の機能を国に届け出れば表示できる「機能性表示食品」の発売が相次いでいる。カゴメは22日に機能性表示食品の野菜ジュースを10月3日に発売すると発表、しょうゆや牛丼などにも動きが広がる。同様に食品の効果を表示できる特定保健用食品(トクホ)制度よりも参入のハードルが低く、容易に高付加価値商品としてPRできることが増加の背景にはあるようだ。

 機能性表示食品制度は平成27年4月にスタート。トクホと違って国の審査を受ける必要がなく、消費者庁に食品の機能の科学的な根拠を提出して受理されれば半年程度で販売を開始できるという。トクホは「国の審査に通るまで数年を要する場合もある」(大手食品幹部)として敬遠する企業も少なくなく、手続きの簡便さも参入増加を後押しする。

 カゴメが発売するのは、野菜に含まれるアミノ酸の一種が「血圧を下げる作用がある」とする機能性表示食品の野菜ジュース。発売の狙いについて同社は、「世の中の健康志向が高まっているため」と説明する。

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