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【東京五輪】安価な中国メーカーに負けるな! 東京五輪で国産バーベルを…埼玉・八潮市の鉄工所3代目「正確さ負けない」

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安価な中国メーカーに負けるな! 東京五輪で国産バーベルを…埼玉・八潮市の鉄工所3代目「正確さ負けない」

2020年東京五輪で重量挙げ競技用のバーベルの採用を目指している長谷川健悟さん(左)と白川昇さん=7月、埼玉県八潮市 2020年東京五輪で重量挙げ競技用のバーベルの採用を目指している長谷川健悟さん(左)と白川昇さん=7月、埼玉県八潮市

 重量挙げ競技用のバーベルを製造する国内唯一の鉄工所が、埼玉県八潮市にある。緻密な設計によるバランスの良さが評価され、これまで6回の五輪で使用された。「全選手が納得できる1本にこだわりたい」。3代目の長谷川健悟さん(46)は、確かな技術に裏打ちされた品質で、2020年東京五輪での採用を目指している。

 4台の大きな旋盤機や磨き上げたバー、ゴム製の重りがところ狭しと並ぶ。長谷川さんの祖父、二郎さんが昭和25年ごろ設立した鉄工所だ。国際重量挙げ連盟(IWF)公認メーカーの一つ、「ウエサカティー・イー」(東京都墨田区)の下請けとして長年バーベルを製造してきた。

 国際大会で使用するバーベルは、IWFがその都度、公認メーカー1社を採用。ウエサカは1964年東京のほか、88年ソウルから2004年アテネまで5大会連続で選ばれた。長谷川さんは、父、勝朗さん(72)、勤続50年超の白川昇さん(67)の3人で年間約千本を手掛けている。

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