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【びっくりサイエンス】ストレートか水割りか 酒場のウイスキー論争に科学が終止符?

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【びっくりサイエンス】
ストレートか水割りか 酒場のウイスキー論争に科学が終止符?

ウイスキーの貯蔵樽=大阪府三島郡島本町のサントリー山崎蒸溜所(塚本健一撮影) ウイスキーの貯蔵樽=大阪府三島郡島本町のサントリー山崎蒸溜所(塚本健一撮影)

希釈で香りを開放

 ウイスキーは、製造工程の蒸留時には60%ほどのアルコール度数になり、木樽に入れて寝かされるが、商品化のためボトルに詰めるときには水で40%ほどに希釈して詰められる。風味を取り込む際には高いアルコール度が利用され、飲むときには希釈して開放するという合理的なことが行われていることが、科学的にも証明された。

 濃度が薄まると、水やエタノールよりもサイズの大きなグアイアコールの分子が水面や下の方向に集まる。ウイスキーに限らないが、口にするときは水面を飲むため、より香りが引き立つとしている。

 論文はアルコール濃度が45%と27%の中間はデータを示していないので不明だが、グラフを見ると45%より27%の方がさらに水面に集まっているようにも見える。ストレートに水を加えると、安定した状態に何らかの刺激を与えるとみられ、“水割り派”や“数滴派”に加勢することになりそうだ。

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