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【経済インサイド】孤独死、不妊、痴漢、知的障害…「こんな保険があったら」少額短期保険に存在感

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【経済インサイド】
孤独死、不妊、痴漢、知的障害…「こんな保険があったら」少額短期保険に存在感

 生活者や企業からの「こんな保険をつくってほしい」という要望に応えてきた少額短期保険会社の存在感が高まってきた。保険会社は万人を対象にするため、需要があっても小口で収益性が乏しいと判断すれば開発を見送るが、独自性にこだわる少短はニッチ商品でも顧客が求めるなら商品化に取り組む。こうした姿勢で注目の商品が続々と誕生している。

大手から初の依頼

 SOMPOホールディングスグループから協力要請を受けたアイアル少額短期保険(東京都中央区)が新商品を開発した。少短と従来の保険会社が手を組むのは初めて。

 アイアル少短が開発したのは、介護度改善を応援する国内初の保険「明日へのちから」。要支援・要介護認定を受けている人が自助努力で状態区分を改善した場合、祝い金を支払う。まずはSOMPOケアメッセージとSOMPOケアネクストの入居者・利用者に1日から提供を始めた。保険への加入が介護度改善に向けたリハビリなどに意欲的に取り組むインセンティブになると期待する。

 両社の社長を務める遠藤健氏は「(通常の保険と違い)元気になると保険金が支払われるので、元気な暮らしを取り戻そうと取り組む人が増えるきっかけになればいい」という。アイアル少短はSOMPOでの販売状況を踏まえ、その他の介護施設などにも広げる考えだ。

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