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【北ミサイル】
「慣れ?」 東京株は高値で推移

北朝鮮のミサイル発射を報じるニュースと為替相場と日経平均株価を示すモニター=15日、東京都千代田区の東京証券取引所(ロイター) 北朝鮮のミサイル発射を報じるニュースと為替相場と日経平均株価を示すモニター=15日、東京都千代田区の東京証券取引所(ロイター)

 15日の金融市場では、北朝鮮による弾道ミサイル発射の影響は限定的だった。円相場は発射が伝わった直後に一時1ドル=109円56銭まで急伸したが、短時間で1ドル=110円台に値を戻した。日本時間夜の欧州市場では1ドル=111円台前半と約1カ月半ぶりの円安ドル高水準をつけた。東京株も下げて始まったがプラスに転じ、終値は前日比102円06銭高の1万9909円50銭と約1カ月ぶりの高値となった。

 8月29日には同じく北海道上空を通過した弾道ミサイル発射、今月3日には6回目の核実験があった。今回は事前に弾道ミサイル発射の兆候が報じられていたこともあり、金融市場では比較的冷静な反応が多く、北朝鮮の度重なる挑発行為に「慣れや耐性がついてきた」との見方があった。

 円相場は取引参加者の少ない日本時間早朝のオセアニア市場で急伸したが、続く東京市場では一時1ドル=110円77銭まで下落。小幅安で始まった東京株もすぐに反発し、上げ幅を125円まで広げて2万円に接近する場面があった。

 一方、有事の安全資産として買われやすい金の先物価格は上昇。東京商品取引所では指標価格が約2年3カ月ぶりの高値となった。

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