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千葉・市原でバイオマス発電 伊藤忠、大ガスなど

 伊藤忠商事は15日、大阪ガス、三井造船と共同で千葉県でのバイオマス(生物資源)発電所の建設・運営に参画すると発表した。発電出力は4万9千キロワット。平成32年(2020年)10月に稼働する。

 3社は共同運営会社「市原バイオマス発電」を設立、伊藤忠と大阪ガスがそれぞれ39%、三井造船が残り22%を出資した。三井造船の千葉事業所(千葉県市原市)内に発電所を建設し、同社が施工や運転・保守に当たる。伊藤忠は海外から木質ペレットを輸入して燃料の安定供給を図り、大阪ガスは発電所運営のノウハウを提供する。

 電力会社による太陽光発電の買い取り価格は大幅に引き下げられ、発電所の建設が相次ぐバイオマスも10月からは1キロワット時あたり24円から21円に下がるが、3社は競争力を保てると判断した。

 バイオマス発電をめぐっては、三井物産や北海道ガスなど4社が今年4月に「苫小牧バイオマス発電」(北海道苫小牧市、5900キロワット)を稼働。住友商事も子会社を通じ、専焼で国内最大級の半田バイオマス発電所(愛知県半田市、7万5千キロワット)を今月完工する。

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