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【北ミサイル】ビットコイン最高値更新、リスクマネー流入 金先物も2年2カ月ぶり高値

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【北ミサイル】
ビットコイン最高値更新、リスクマネー流入 金先物も2年2カ月ぶり高値

ソウルの外国為替取引所で電子掲示板を見上げるトレーダー=30日(AP) ソウルの外国為替取引所で電子掲示板を見上げるトレーダー=30日(AP)

 インターネット上の仮想通貨「ビットコイン(BTC)」が高騰している。国内最大手の取引所「ビットフライヤー」で30日、1BTC=50万円台をつけ、最高値を更新。同日の東京商品取引所では金先物が値上がりし、約2年2カ月ぶりの高値をつけた。北朝鮮の弾道ミサイル発射で安全資産として注目されるBTCや金への資金流入が続いている。

 BTCは国家が発行する通貨と異なり、特定の地域情勢の影響を受けにくく、金のように「有事」に買われやすい。

 一方、同日の東京外国為替市場で円相場は一時1ドル=110円17銭まで下落した。110円台乗せは約2週間ぶり。29日の欧州市場で一時1ドル=108円27銭と約4カ月半ぶりの円高ドル安水準に急伸したが、北朝鮮情勢への過度の懸念が後退したとの見方から投資家心理が持ち直し、ドルが買い戻された。

 市場関係者の間では、9月9日の建国記念日に向けて北朝鮮リスクはくすぶるものの、すぐに米朝の軍事衝突などに発展することはないと解釈されたようだ。

 30日の東京市場で日経平均株価が3営業日ぶりに反発して前日比143円99銭高で終えたことも円売りドル買いを後押しした。

 一方、ユーロは欧州中央銀行(ECB)の量的緩和が段階的な縮小に向かうとの観測から上昇基調だ。30日には対円で一時1ユーロ=131円70銭と約1年7カ月ぶりの水準に上昇した。

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