産経ニュース

【主要企業アンケート】企業、国内景気に自信 約8割が年度末へ「拡大」見込む 中国経済など海外動向には警戒感

ニュース 経済

記事詳細

更新

【主要企業アンケート】
企業、国内景気に自信 約8割が年度末へ「拡大」見込む 中国経済など海外動向には警戒感

 「足踏みしている」との回答は、個人消費の最前線にいる小売業を中心に目立つ。「光熱費や社会保障費など、家計にとって負担増となる要因が残る。消費マインドの回復にはまだ時間がかかる」(スーパー)と慎重な見方もあった。

 一方、29年度末の国内景気の見通しが「拡大する」は3%、「やや拡大する」は77%。「横ばい」は18%、「やや後退する」が2%。足元の国内景気の認識と同様の傾向となった。

 「拡大する」「やや拡大する」と答えた企業に理由を2つまで尋ねると、最も多かった回答は「個人消費の回復」で35社が挙げた。 29年度末までを展望し、国内景気の懸念材料を聞くと、海外の政治・経済の不透明要素への警戒感が根強い。1~6月は堅調だった中国経済も「年度後半にかけての下振れリスク」(銀行)が顕在化すれば、輸出低迷を通じて国内景気に悪影響を及ぼしかねない。人事をめぐり混乱するトランプ米政権への懸念もある。

 国内要因では、サービス業を中心に深刻化する人手不足により「企業の事業活動が制約される」(鉄道)との指摘が多かった。

このニュースの写真

  • 企業、国内景気に自信 約8割が年度末へ「拡大」見込む 中国経済など海外動向には警戒感

「ニュース」のランキング