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東芝決算「限定付適正」 監査法人調整、10日報告書 内部統制は不備も

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東芝決算「限定付適正」 監査法人調整、10日報告書 内部統制は不備も

監査法人は東芝の平成29年3月期決算の有価証券報告書を「限定付適正」とする方向で最終調整に入った=三重県四日市市の東芝の工場 監査法人は東芝の平成29年3月期決算の有価証券報告書を「限定付適正」とする方向で最終調整に入った=三重県四日市市の東芝の工場

 調査の結果、損益の部分で疑念は残るものの、損失の修正額を具体的に示すのは難しく、会計上の誤りとまでは言えないとみているもようだ。

 ただ内部統制では、WH幹部が巨額損失を少なく見せようと部下に圧力をかけた経緯などがあった。東芝は、WHが経営破綻し連結対象から外れたことなどから問題は解消しているとの立場だが、PwCあらたが「不適正」と判断する可能性がある。

 一方、29年4~6月期決算は、スマートフォンの記録媒体に使われる半導体の「フラッシュメモリー」の事業がけん引役となり、本業のもうけを示す営業利益は好調とみられている。

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