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【AI共産党批判】中国、AIが予想外の“脅威”に 党大会前にネット言論統制強化

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【AI共産党批判】
中国、AIが予想外の“脅威”に 党大会前にネット言論統制強化

4月、北京の大規模展示会に設置された騰訊(テンセント)社のブース。同社提供のAIプログラムが〝共産党批判〟を繰り広げた(ロイター) 4月、北京の大規模展示会に設置された騰訊(テンセント)社のブース。同社提供のAIプログラムが〝共産党批判〟を繰り広げた(ロイター)

 中国の習近平指導部は最高指導部メンバーが大幅に入れ替わる今年秋の中国共産党大会を前に、インターネット上の言論統制を強めている。そうした中で起きた人工知能(AI)による共産党批判は、技術革新が生んだ“予想外の脅威”となりそうだ。(北京 西見由章)

 中国では習指導部と党長老らが河北省の避暑地、北戴河に集まり、国内外の重要課題について話し合う非公式会議が3日までに始まったもようだ。国営メディアは2日以降、最高指導部メンバーの個別の動静について報じていない。

 政治的に敏感な時期に入り、当局は矢継ぎ早にネット規制を打ち出している。中国の通信アプリ「微信(WeChat)」などの運営会社は当局の指導を受け、ユーザーが情報を発信する「個人メディア」の内容が不適切だとして先月末までに計約400のアカウントを閉鎖した。また共産党は党員に向けて、「違法・反動のサイト」を閲覧することを禁じ、SNSなどの登録情報も報告するよう通知した。

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