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【東芝危機】東芝、半導体工場新棟に単独投資決定、WDとの協議決裂

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【東芝危機】
東芝、半導体工場新棟に単独投資決定、WDとの協議決裂

東芝の単独投資が決まった同社の半導体工場=三重県四日市市 東芝の単独投資が決まった同社の半導体工場=三重県四日市市

 東芝は3日、記憶用半導体「フラッシュメモリー」を生産する半導体工場(三重県四日市市)で建設中の第6棟について、単独で投資することを決めたと発表した。これまで米ウエスタンデジタル(WD)と共同で投資していたが、半導体子会社「東芝メモリ」の売却をめぐって対立が続き、協議がまとまらなかった。

 第6棟は記憶素子を立体的に積んで性能を高める最先端の3次元メモリーの工場だ。東芝は単独投資に伴い、投資金額を当初予定から150億円上積みし、約1950億円とした。平成29年中に設備を入れ、30年夏の生産開始を目指す。

 東芝とWD傘下の米サンディスクはこれまで四日市工場に設備を共同で投資し、生産したメモリーを分け合ってきた。このままではWDは第6棟で生産する最先端メモリーを販売できなくなる。WDは米国時間2日、「共同で設備投資を行う権利を有している」との声明を出した。

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