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【東芝危機】Q&A 東芝株の東証2部降格 1部上場のステータス失う 債務超過が原因

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【東芝危機】
Q&A 東芝株の東証2部降格 1部上場のステータス失う 債務超過が原因

東証1部最後となる東芝株の終値を示すボード=31日午後、東京・八重洲 東証1部最後となる東芝株の終値を示すボード=31日午後、東京・八重洲

 1日に東京証券取引所2部に降格する東芝株についてQ&A形式でポイントをまとめた。

  東芝株はなぜ2部に降格するのか?

  米原発事業の巨額損失で、負債が資産を上回る債務超過に陥ったためだ。東証のルールでは、1部上場の企業が決算期末に債務超過の状態になった場合は2部降格となる。企業が提出する有価証券報告書(有報)で確認する。東芝は今も平成29年3月期の有報を提出できていないが、6月23日に債務超過額が今年3月末時点で5816億円になったと公表。東証はこれに基づき、東芝が決算期末に債務超過になったと認定し2部降格を決めた。

  2部に降格するとどんな影響があるのか?

  東芝株は1日付で、代表的な株価指数である日経平均株価や、1部の全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄から外れる。こうした株価指数に連動する投資信託などの売りが出て、最近は東芝株の下落要因となってきた。加えて、主要企業が集まる「東証1部上場」という資本市場でのステータスも失う。ただ、金融機関の融資基準などへの影響はない。

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