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住商、東芝、IHI連合 バングラで高効率火力受注 5000億円

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住商、東芝、IHI連合 バングラで高効率火力受注 5000億円

 住友商事と東芝、IHIの3社連合がバングラデシュ南東部で「超々臨界圧」と呼ばれる高効率の大型石炭火力発電所と関連港湾建設を同国石炭火力発電公社から一括受注したことが29日、分かった。国際協力機構(JICA)が実施する低利融資の円借款事業で受注額は約5千億円。1契約での円借款供与では過去最大。経済成長に伴って生じている恒常的な電力不足の解消に貢献する。

 第2の都市チッタゴンとコックスバザールの中間地点のマタバリ島に総出力120万キロワットの同国最大の火力発電所を2024年7月にも建設し、総発電量の約1割を担う。関連施設として石炭輸入用の大型船が接岸できる同国初の深海港の建設もする。後背地には液化天然ガス(LNG)輸入基地、工業団地、発電所増設など総合開発計画もあり、重化学工業などの産業振興にも期待されている。

 住友商事が発電所と港湾の建設を担う。主要機器は東芝が蒸気タービンや発電機、IHIがボイラーを設置する。周辺機器工事は東芝プラントシステムが行う日本連合となった。

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