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東芝、英原発企業の完全子会社化を完了

 東芝は26日、英国で原子力発電所の建設を進めるために買収したニュージェネレーション(ニュージェン)を完全子会社化したと発表した。東芝はニュージェン株の6割を保有していたが、共同出資相手の仏電力大手エンジーから残りを約158億円で買い取り、このほど手続きを終えた。

 英国では東芝の原発子会社だった米ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の原子炉を建設する予定だった。しかしWHが3月末に経営破綻したのに伴い、エンジーが契約に基づき株式の買い取り請求権を行使していた。原子炉の認証取得にかかった約36億円も東芝が負担することで合意しており、一連の費用計上で平成30年3月期の連結最終損益に36億円の悪影響が出るという。

 東芝は海外原発事業から撤退する方針で、引き続きニュージェンの売却先を探す。候補には韓国電力公社が挙がっている。

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