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サンマ、枯渇懸念で国別漁獲枠提案へ 政府、13日から国際会議

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サンマ、枯渇懸念で国別漁獲枠提案へ 政府、13日から国際会議

水揚げされた初物のサンマ=10日、北海道釧路市 水揚げされた初物のサンマ=10日、北海道釧路市

 資源の減少が懸念されているサンマを巡り、政府は11日、札幌市で13日から開かれる北太平洋漁業委員会(NPFC)で国・地域ごとの漁獲枠を新設する提案をすると表明した。政府は漁獲量の上限を50万トン程度で検討している。漁獲枠は会議に加わる日本や中国、韓国など8つの国と地域で分ける。国内漁業者の間で、中国や台湾の漁船による大量の漁獲による資源の枯渇を懸念する声が強まっていることに対応する。

 山本有二農相は11日、閣議後の記者会見で「サンマの資源管理強化のために国別の漁獲上限の設定、許可隻数の増加禁止を提案する」と述べた。

 中国の報告によると、2012年に約2000トンだった漁獲量が15年には約5万トンに急増している。

 NPFCは、北太平洋の漁業資源保護について議論する。

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