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テロ対策を“プロ”が指南 元米軍人のウィリアム・J・ヤングさんが会社設立し呼びかけ 神奈川

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テロ対策を“プロ”が指南 元米軍人のウィリアム・J・ヤングさんが会社設立し呼びかけ 神奈川

米海軍に在籍していたころのヤングさん。テロ対策専門官を務めていた 米海軍に在籍していたころのヤングさん。テロ対策専門官を務めていた

 東京五輪・パラリンピックの開催が3年後に迫り、国内でのテロ対策が重要性を増すなか、米海軍でテロ対策専門官を務めた元少佐がコンサルタント会社を設立し、危機管理体制の強化を呼びかけている。同社社長で鎌倉市出身のウィリアム・J・ヤングさん(53)は「東京の都心から近い県内もターゲットとして狙われる可能性があり、テロは“対岸の火事”ではない。十分な注意が必要だ」と強調している。

 日本人の母と米海軍横須賀基地に勤める父との間に生まれたヤングさんは、1985(昭和60)年に米海軍に任官。シンガポールの米海軍司令部のテロ対策専門官や米ハワイの太平洋艦隊司令部で対テロ・本土防衛の補佐官を務めたテロ対策の“プロ”だ。平成27年に鎌倉市内で設立したコンサルタント会社「ラムライン」では、企業や個人を対象に危機管理体制の構築を促している。

 ◆ISも現実的脅威に

 ヤングさんは「五輪を目前に控え、世界中のテロリストが日本を狙っている。情報収集を急ぐとともに、市民レベルでの危機管理対策が重要だ」と警鐘を鳴らしており、特にイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が「日本でも現実的な脅威となってきた」と指摘する。

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