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ソフトバンク、IT投資へ10兆円ファンド サウジ、アップルも出資…世界最大規模へ 設立を発表

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ソフトバンク、IT投資へ10兆円ファンド サウジ、アップルも出資…世界最大規模へ 設立を発表

 ソフトバンクグループは20日、先端技術を持つ世界のIT関連企業に投資する投資ファンドの設立を発表した。5年間で930億ドル(約10兆3千億円)の出資を取りつけており、年内に1千億ドル(約11兆1千億円)で運用を始める。世界最大規模のファンドとなる見通し。

 孫正義社長が、大口出資者のサウジアラビア政府と、同国で最終合意した。主な出資者は、サウジの政府系ファンドとソフトバンクのほか、アブダビ政府系のムバダラ開発公社▽米アップル▽米半導体大手クアルコム▽台湾の受託製造サービス大手、鴻海(ホンハイ)精密工業▽シャープ-など。280億ドル(約3兆1千億円)を出資するソフトバンクと10億ドル(約1100億円)を出資するシャープ以外、出資額の内訳は公表していない。

 ファンドの運営開始後、ソフトバンクは1億ドル以上の投資に関しては原則、ファンドから行う。財務体質の改善と大規模出資を両立させる戦略だ。

 孫社長は今月の決算会見で、「超知性(人間の能力をはるかに超えた人工知能)の誕生により、全てのビジネスが再定義される」と改めて強調。その商機をとらえることがファンド設立の目的で、「ソフトバンクはファンドによって進化する」と話した。

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