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【TPP】TPP11閣僚会合 日本主導で米復帰へ努力を

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【TPP】
TPP11閣僚会合 日本主導で米復帰へ努力を

グレアム・ハリソン会長(高木克聡撮影) グレアム・ハリソン会長(高木克聡撮影)

 □NZ食肉大手アンズコ・フーズ グレアム・ハリソン会長

 ニュージーランド(NZ)食肉大手アンズコ・フーズのグレアム・ハリソン会長は19日までに産経新聞のインタビューに応じ、米国抜きのTPP(TPP11)について、「日本のリーダーシップで、米国をTPPに復帰させることが一番の希望」と述べ、米国復帰に向けて参加各国が努力を続けるべきだとの見方を示した。

 ハリソン氏は「世界経済の成長には自由貿易が欠かせず、保護主義的な傾向を強める米国を引き戻すべきだ」と指摘。「TPPに合意した国は後からでも参加できるようにしなければならない。米国も2、3年後に参加したいと言ってくるかもしれない」と述べ、閣僚会合で米国が復帰しやすい措置を検討すべきだと訴えた。

 一方、TPPで乳製品や食肉などの輸出拡大を見込むNZ政府は、米国抜きの11カ国での早期発効に向け意欲を示している。ただ、米国市場という“うまみ”を前提に譲歩したベトナムやマレーシアに加え、日本でも農業関係者を中心に慎重な声がある。

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