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川重が造船従業員2割削減 事業規模縮小、雇用は維持

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川重が造船従業員2割削減 事業規模縮小、雇用は維持

 川崎重工業が2020年をめどに造船部門の従業員の2割に当たる約400人の削減を検討していることが19日、分かった。現在の雇用は維持し、退職による自然減や配置転換で対応する。川崎重工は今年3月、不振が続く国内の商船事業の規模を約3割縮小する方針を発表していた。

 川崎重工は商船事業の見直しに伴い、主力の坂出工場(香川県坂出市)にある二つの建造設備のうち一つを閉鎖。同工場にはロボットなど他の成長事業を移す考えで、造船部門から配置転換される従業員の受け皿とする。

 川崎重工は国内の商船の建造を坂出工場に集約し、鉄鉱石などを運ぶばら積み船を造る中国の合弁2社を強化する方針だ。神戸工場(神戸市)では潜水艦などを中心に手掛けていく。

 世界的な船余りで受注が低迷する中、川崎重工の17年3月期連結決算では、造船関連部門の営業損益は214億円の赤字だった。

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