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【経済インサイド】EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々

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【経済インサイド】
EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々

電気自動車のスーパーカー「GLM-G4」  電気自動車のスーパーカー「GLM-G4」 

 低コストを武器にする中国系のEVベンチャーや地場企業もあなどれない。

 中国系の新興EVメーカーのファラデー・フューチャーは1月に米ラスベガスで開かれた家電見本市「CES」で初の量産車となる「FF91」の試作車を公開。ファラデーによると、発車から時速60マイル(97キロ)までの到達時間は2.39秒だといい、加速性能では競合するテスラを上回るという。この試作車が低コストで実用化されれば、自動車大手やテスラにとっても大きな脅威となりうる。

 低コストに強みを持つ中国の地場メーカーもEV対応強化が急だ。杭州長江汽車やBYDがEV乗用車の開発を進めるほか、安徽江淮汽車はVWとEVを共同開発することで合意。合弁会社を設立して、VWのノウハウを吸収することで早期開発にこぎつける考え。

 日本でも伏兵が登場している。京都大発のEVベンチャー「GLM」(京都市)だ。同社は国内のベンチャーで初めてEVの量産に成功。19年には想定価格が4000万円のEVスーパーカー「GLM G4」の量産を始め、EV市場に本格参入する。同社最大の特徴は、開発した車台などの基幹部品や開発ノウハウを外部に惜しみなく販売するというビジネスモデル。小間裕康社長は「大手自動車メーカーとは異なるアプローチで存在感を高めたい」と話し、EV市場で独自の地位の確立を目指している。

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