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タカタ製欠陥エアバッグが中古市場に? 米で重傷事故 リコール対象の製品が米国で流通も

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タカタ製欠陥エアバッグが中古市場に? 米で重傷事故 リコール対象の製品が米国で流通も

非正規ルートからとみられる欠陥エアバッグが搭載されていた車。米ラスベガスで事故時に異常破裂し、運転手が負傷した=18日(AP) 非正規ルートからとみられる欠陥エアバッグが搭載されていた車。米ラスベガスで事故時に異常破裂し、運転手が負傷した=18日(AP)

 【今井裕治、ワシントン=小雲規生】ホンダは19日、タカタ製欠陥エアバッグ問題にからみ、リコール(回収・無償修理)の対象となった製品が、米国で流通している可能性があると発表した。リコール後に行われた別の修理で、欠陥エアバッグが取り付けられたとみられる。欠陥エアバッグが中古部品として修理工場などに流通したとすれば、米国以外でも同様の事故が起きる恐れがある。

 ホンダによると、別の車から取り外されたとみられる欠陥エアバッグを搭載したホンダ車が3月に米ラスベガスで事故を起こし、異常破裂により運転者が重傷を負った事例を確認したという。この事故車は2015年1月にリコール修理を受けていたが、同年4月に起きた全損事故後の修理で、欠陥エアバッグが搭載されたとみられる。

 米国では廃車から回収したエアバッグなどの中古部品が修理関連市場で流通している。ホンダは「当社系列ではない修理業者が何らかのルートで欠陥エアバッグを入手した」とみている。ホンダは欠陥品の流通防止のため、自主的に約6万個を中古部品業者などから買い取ってきたという。

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