産経ニュース

【公示地価】都心マンションは“高嶺の花”に 平均価格3億円の物件も完売

ニュース 経済

記事詳細

更新

【公示地価】
都心マンションは“高嶺の花”に 平均価格3億円の物件も完売

 公示地価では首都圏住宅地の上昇基調がより鮮明となった。このため、東京都心部のマンション価格は簡単に手を出せない水準に達し、消費者は購入に二の足を踏む状況だ。

 東急不動産が1月に完成した「ブランズ ザ・ハウス一番町」(東京都千代田区)は平均価格が3億円という超高級物件にもかかわらず、48戸すべてが売れた。住友不動産は東京湾岸で総戸数1500を超える「東京ベイ トリプルタワープロジェクト」(同江東区)の開発を進めている。完成は平成31年だが、モデルルームへの来場者は早くも千組を超えた。

 ここ数年の首都圏新築マンション市場は、こうした都心部の物件が主役を演じてきた。さらに、建築コストの高騰で28年の首都圏マンションの平均価格は5490万円と、3年連続で5千万円台の大台に乗せた。

 しかし、海外投資家の動きが鈍るなど一部で潮目が変わりつつある。マンションの販売担当者は「都心でも強気の価格で売れるエリアは厳選されている」と指摘。実際、都内の人気住宅街でも水面下で値引きされるようになったが、それでも高水準だ。

続きを読む

「ニュース」のランキング