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JR烏山線のディーゼル車「キハ40形」 「たらこ色」の車両ラストラン

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JR烏山線のディーゼル車「キハ40形」 「たらこ色」の車両ラストラン

JR烏山線でキハ40形の運転最終日、宇都宮駅では、駅員や大勢の鉄道ファンが見送り、小宮正夫駅長の合図にブウォーと汽笛が応えて出発した=3日午後、JR宇都宮駅 JR烏山線でキハ40形の運転最終日、宇都宮駅では、駅員や大勢の鉄道ファンが見送り、小宮正夫駅長の合図にブウォーと汽笛が応えて出発した=3日午後、JR宇都宮駅

 JR烏山線で38年間運転されてきたディーゼル車「キハ40形」が3日、運行最終日を迎え、各駅で見送りイベントが実施された。4日のダイヤ改正で同線で運行する車両は全て蓄電池電車EV-E301系「アキュム」に切り替わる。

 JR東日本によると、同線のキハ40形は昭和54年6月から運行され、関東では最後の同形車両。平成26年に導入されたアキュムは4日、2両1編成から4編成に増え、キハ40形8両は引退する。

 ファンが「たらこ色」と呼ぶ朱色の車両、烏山線独特の白と緑色の車両、首都圏でよく見られた朱色とクリーム色の車両と3種があり、この日は3種3両を連結。宇都宮駅では小宮正夫駅長(56)が右手を上げて合図すると、約400人が乗り込んだ烏山駅行きの列車は大きな汽笛を鳴らして応え、ホームには「ありがとう」と叫ぶファンの声が響いた。

 小宮駅長は「地元から長く愛されてきた。皆さんに感謝したい」と話し、東日本鉄道OB会の柴田亘司(のぶもり)さん(73)は「車掌として、前の世代の車両に乗務した。時代によって車両は替わる。感無量」と列車を見送った。

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