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ユニクロ商品開発短縮、従来の1年→2週間へ AI・ビッグデータを活用

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ユニクロ商品開発短縮、従来の1年→2週間へ AI・ビッグデータを活用

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、従来半年から1年程度かかっていた商品開発態勢を見直し、2週間に短縮する仕組みを導入することが25日、分かった。ITを駆使して開発から供給まで顧客の要望を迅速に反映するほか、在庫の適正化も図る。

 ファストリは大量の情報を収集・分析する「ビッグデータ」や人工知能(AI)などを活用し、商品開発や在庫管理に反映する仕組みを導入する。現在、米コンサルティング大手のアクセンチュアと提携し、世界中の顧客の購入履歴から売れ筋の変化を予測するシステムの開発を進めている。

 このシステムを、素材調達や企画▽デザイン▽生産・販売-など、商品開発にかかる工程すべてに連動し、「同時並行で商品開発から調達、販売までできる態勢に切り替える」(柳井正会長兼社長)という。

 従来は商品開発にかかる各工程を段階的に進めていた。このため商品開発には長い時間がかかり、店頭に並んだ時点で消費者のニーズとズレが生じるケースも増えていた。開発作業を各部門が並行して進めることで、工程ごとの所要時間を減らし、開発期間を大幅に短縮する。

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