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【新春直球緩球】NTTの鵜浦博夫社長 「AIやビッグデータを活用し技術支援」

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【新春直球緩球】
NTTの鵜浦博夫社長 「AIやビッグデータを活用し技術支援」

(伴龍二撮影) (伴龍二撮影)

 --海外事業の強化策は

 「売り上げや利用者拡大は順調だ。グループで海外事業を担う会社(ディメンションデータやNTTコミュニケーションズなど)が連携強化に向け協議に入っており、ノウハウの共有やクロスセル(グループ連携による受注)拡大を狙う。重複業務も整理するが、乱暴にやると優秀な人材を失いかねないので、時間をかけて慎重に進めたい」

 --距離が近くても遠くても固定電話の通話料金が一律になるIP(インターネット通信規格)化を平成37年頃に行う

 「物理的に交換機の寿命がくるのでIP化する。ただ、電話機を買い替える必要が生じたり、通話料金が高くなったりすれば、固定電話はさらに衰退してしまう。『利用者に負担をかけない』ことを前提に進めたい」

 --29年に策定する中期経営計画の考え方は

 「人工知能(AI)やビッグデータなどの技術を使って、いろいろな業界の人たちが新しいことができるようになった。『BtoBtoX』(NTTの技術で企業のサービスを支援するビジネスモデル)をさらに推進する」

 --NTTドコモの携帯電話料金の方向性は

 「(実質0円など)バランスを失った販売競争を見直すことで徐々にメニューの多様化を進めることができる。中長期的にコストを下げ、利用者が使いやすい料金を考えるのは当然。(KDDI、ソフトバンクに)基地局の共通化を提案している」

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