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東芝の時価総額、一時1兆円割る 株価がストップ安寸前の232円で

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東芝の時価総額、一時1兆円割る 株価がストップ安寸前の232円で

 29日午前の東京株式市場で、東芝株が3日続けて急落している。一時ストップ安まであと40銭の232円まで値下がりした。これにより時価総額が一時1兆円を割り込む事態に陥った。

 東芝は27日に米国での原発事業で数千億円の巨額損失が出る可能性が明らかになり、株価が急落。27日終値は11.6%安、28日終値は20.4%安でストップ安となった。

 29日の寄り付きは32円安だったが、下げ幅が広がり午前10時近くには値幅制限の80円安まであと40銭の232円まで値下がりした。その後は16%程度安い260円前後まで持ち直している。午前終値は48円10銭安の263円50銭。

 東芝株が今月15日につけた年初来高値は475円20銭。株価が232円まで値下がりした時点で半値以下となったことで、2兆円を超えていた時価総額は、9831億円まで値下がりした。

 時価総額は発行ずみの株価の総額で会社の価値を示す尺度のひとつ。29日午前終値ベースでは、トヨタ自動車は22兆円台、電機メーカーではソニーが4兆1612億円と最大。日立製作所とパナソニックが3兆円前後でこれを追う。

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