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総額97兆4500億円の来年度予算案、与党が了承 22日閣議決定へ

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総額97兆4500億円の来年度予算案、与党が了承 22日閣議決定へ

政府与党政策懇談会で発言する安倍首相(右端)=20日午前、首相官邸 政府与党政策懇談会で発言する安倍首相(右端)=20日午前、首相官邸

 政府は20日、閣僚と与党幹部らが参加する政策懇談会を首相官邸で開き、一般会計総額を過去最大の97兆4500億円とする平成29年度予算案を提示、了承された。安倍晋三首相は年明けの通常国会での早期成立に意欲を示し「景気回復の実感を全国の皆さんにお届けしたい」と述べた。

 災害対策などを追加計上する28年度第3次補正予算案も了承を得た。いずれも22日に閣議決定する。

 29年度予算案は、社会保障費が前年度当初比5千億円増の32兆4700億円と過去最大を更新。保育、介護人材の処遇改善などを盛り込む。公共事業費は26億円増の5兆9763億円を計上する。防衛費は中国の海洋進出を見据え、最大の5兆1251億円を確保して離島防衛を強化する。

 税収は1100億円増の57兆7100億円。新規国債発行額は600億円減らして34兆3700億円とした。

 補正予算案の追加歳出は6225億円。災害対策のほか、防衛費、国際機関の分担金や拠出金に充てる。

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