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休眠預金活用法が成立 年500億円で民間助成

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休眠預金活用法が成立 年500億円で民間助成

 10年以上出し入れがない「休眠預金」を民間の公益活動に充てる休眠預金活用法が2日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。NPO法人や自治会といった行政の支援が行き届きにくい団体に助成・融資して活動を支援する狙い。銀行など金融機関に眠る年間500億円にも上る資金を有効に使えるかが注目される。

 新法は公布から1年半以内に全面施行され、その後の詳細な制度設計を経て2019年にも助成対象の団体を公募する。早ければ同年にも分配が始まる見通し。

 金融機関では毎年1千億円程度の休眠預金が発生するとされる。預金者からの請求があれば、いつでも利子相当額を含め全額払い戻されるが、この払い戻し分を除いた年500億~600億円を活用する仕組みだ。

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