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【プロが指南 就活の極意】日本は遅れている!?外国人留学生を阻む日本の就活のあり方

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【プロが指南 就活の極意】
日本は遅れている!?外国人留学生を阻む日本の就活のあり方

幕張メッセで開催された合同会社説明会=3月1日、千葉市美浜区 幕張メッセで開催された合同会社説明会=3月1日、千葉市美浜区

(1)採用の方法が違う

 日本の新卒採用は、決められた時期に行う一括採用ですが、それに対し、欧米などの諸外国では通年採用が一般的です。空いたポジションに欠員補充といった形で、随時採用活動を行います。そのため、3月からエントリーシートを提出し面接を実施、6月より順次内定を出す、といった何十人何百人を一気に採用するプロセスがありません。これは、雇用制度や労働市場の違いが大きな要因となっています。日本では、微量ながら減少傾向にはありますが、「終身雇用制度」で一度入社すると定年まで勤め上げるケースがほとんどのため、毎年3月には定年退職者が出て、4月に欠員補充をしなくてはなりません。

(2)評価するポイントが違う

 日本では、「人物重視」という言葉をよく聞くようになりましたが、このように「今後の成長を見込んで」の採用が一般的です。しかし、欧米では違います。いくら新卒であっても、いかに即戦力であるか、これに尽きます。新卒で即戦力といっても限界があるのでは、と思われるところですが、欧米はインターンシップ制度が盛んに活用されています。インターンシップ受け入れ企業も非常に多く、学生がそれぞれ希望する職種の「実務」を経験することができ、インターンシップでの経験が直に就職活動に響いてくるため、ほとんどの学生がインターンシップに参加します。

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