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災害時の中継局にドローン活用へ 携帯2社が実験

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災害時の中継局にドローン活用へ 携帯2社が実験

 NTTドコモは30日、小型無人機「ドローン」を活用し、災害時に携帯電話の電波を増幅する中継局とする実証実験を、来年度から始めることを明らかにした。また、ソフトバンクも同様の実験を年内に始めることが分かった。災害対応を強化するため、各社はドローンの活用を急ぐ。

 ドコモは上空約10メートルに飛ばしたドローンで、被災を免れた基地局からの電波を補足・増幅し、ドローンの周辺1キロ程度で携帯電話を使えるようにする。ドローンは輸送が容易で、被災地の状況にかかわらず配備できるとして、平成28年度中に実証実験に必要な電波法の免許を取得する。

 ソフトバンクも同様に、ドローン中継局の投入の準備を進めている。ソフトバンクは今春の熊本地震の際、気球を使った中継局を打ち上げたが、ドローンに比べ設置までに時間がかかることから、ドローンの活用に乗り出す考えだ。

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