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【経済インサイド】インドで空気清浄機が売れるワケ パナは年4倍ペース

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【経済インサイド】
インドで空気清浄機が売れるワケ パナは年4倍ペース

ニューデリー市内の電気店で売られる空気清浄機(岩田智雄撮影) ニューデリー市内の電気店で売られる空気清浄機(岩田智雄撮影)

 パナソニックは、豊富な若年層が将来の発展を支えるインドを「戦略国」と位置づけ、家電製品の販売に力を入れてきた。携帯電話を除く家電の市場規模は約1兆2000万円と日本の約40%だが、毎年8~10%拡大しており、湯浅重人社長は「最大の消費市場になると期待している」と話す。

 これまでの販売の柱はテレビ、スマートフォン、エアコンで、この3分野が全体の販売の6割を占める。これに続く商品の1つが空気清浄機だ。年間需要は8~10万台と、日本(215万台)や中国にはまだ遠く及ばないとはいえ、今後の需要拡大は確実で、「独自の先進技術で、インド社会の生活価値向上に貢献したい」という。

 パナソニックは、15年度に870億ルピーだった家電やスマホなどを含めた全商品の販売を18年度に約2倍の1800億ルピーにする目標を掲げている。

 このほか、大気汚染対策として注目を浴びているのがマスクだ。1、2年前までは、マスクを好む日本人はインド人から奇異な目で見られることが多かったが、今年はマスクの需要が伸びている。特に、健康被害を与える微小粒子状物質「PM2・5」の防御効果があると宣伝される、2000ルピー前後する外国製の高級マスクがやはり富裕層の人気を集めている。

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