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日露、天然ガスのパイプライン協議へ ロシア企業が実現強く求める

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日露、天然ガスのパイプライン協議へ ロシア企業が実現強く求める

 ロシア政府系天然ガス企業ガスプロムの経営陣が12月中旬の日ロ首脳会談に合わせて来日し、日ロ間のパイプライン建設に向けて日本企業と協議する方向で調整に入った。日本側は巨額の建設コストや不透明な需要見通しを理由に建設に難色を示しているが、ロシア側は実現を強く求め、巻き返しを狙っている。

 日ロ関係筋によると、ガスプロムが国際協力銀行(JBIC)を通じて協議を依頼した。パイプライン建設で日本を安定的なガスの輸出先として確保したいとの思惑がある。経済産業省は、電力やガス、商社といった国内企業に意向を確認したが、現時点で事業推進に前向きな意思表明はない状況だ。

 日本は世界最大の液化天然ガス(LNG)輸入国で、パイプラインによる天然ガスの輸入はない。

 日ロ首脳会談に向け、世耕弘成経産相を中心に準備している約30の優先事業にパイプライン建設は含まれていない。

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