産経ニュース

【開発ヒストリー】小規模オフィスで時短印刷 プリンター新モデルは市場縮小に歯止めをかけられるか

ニュース 経済

記事詳細

更新

【開発ヒストリー】
小規模オフィスで時短印刷 プリンター新モデルは市場縮小に歯止めをかけられるか

マキシファイ新モデルについて説明する西賢二氏 マキシファイ新モデルについて説明する西賢二氏

 プリンターの性能が向上した結果、機能を1台に集約できるようになり、かえって台数減を招いてしまった。西氏に与えられたミッション(使命)は新ニーズの開拓だった。

 同社が従業員9人以下の4000カ所を対象に、購入プリンターの種類をたずねたところ、4人以下のオフィスではインクジェットプリンターの比率が72%だった。このうち、77.9%が「満足している」と回答した。

 特に、商店主やベンチャー経営者らには、低価格のインクジェットの人気が高い。西氏は「少人数のオフィスでは、家庭用プリンター『PIXUS(ピクサス)』ブランドを使っているところが少なくないが、もっとビジネスに適した製品を訴求できないか」と考えた。

 そこで、仕事の生産性をどう高められるかを追求するため、印刷枚数が月300~1000枚の従業員4人までの小規模オフィスを中心に聞き取り調査。家庭用のインクジェットプリンターをビジネスで使うと、業務用のレーザープリンターに比べ、印刷速度が遅く、インクが切れやすいなどの支障があることが判明した。印刷単価も割高だ。

 マキシファイの新製品はそんな課題を一気に解決してくれる。業務で使いやすいよう印刷にかかる時間を短くし、印刷単価や消費電力を削減。インクや用紙の残量などを通知する機能も充実させた。

続きを読む

このニュースの写真

  • 小規模オフィスで時短印刷 プリンター新モデルは市場縮小に歯止めをかけられるか
  • 小規模オフィスで時短印刷 プリンター新モデルは市場縮小に歯止めをかけられるか

「ニュース」のランキング