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【開発ヒストリー】小規模オフィスで時短印刷 プリンター新モデルは市場縮小に歯止めをかけられるか

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【開発ヒストリー】
小規模オフィスで時短印刷 プリンター新モデルは市場縮小に歯止めをかけられるか

マキシファイ新モデルについて説明する西賢二氏 マキシファイ新モデルについて説明する西賢二氏

 性能向上があだとなって市場縮小が懸念されるビジネスプリンター市場。新しい顧客を開拓しようと、キヤノンマーケティングジャパンは、インクジェット複合機「MAXIFY(マキシファイ)」の新モデル5機種を6日に投入した。新モデルは、商店やベンチャー企業などの小・中規模オフィスがターゲット。同社の商品企画部門が靴をすり減らして集めたユーザーの意見をもとに、効率化や経費削減を後押しするさまざまな機能を搭載している。

 同社によると、トナー方式のレーザープリンターではキヤノンブランドの世界シェアは44%(OEM含む)で首位。高画質のインクジェットプリンターも28%と2位だ。首位争いの常連だからこそ、市場の変化には敏感にならざるを得ない。

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 「オフィスのプリンター台数が減っている」

 インクジェット商品企画第1課の7人をまとめる西賢二チーフは頭を悩ませていた。平成20年に平均1.88台だったオフィスのプリンター保有台数は27年に平均1.58台まで減っていたからだ。

 原因は、性能の異なる複数のプリンターを使うケースが減ったからだ。とくに、カラーのインクジェットプリンターとモノクロのレーザープリンター・複合機を併用するオフィスは54%から31%に激減した。

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