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訪日観光客回復は道半ば…熊本地震から半年 

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訪日観光客回復は道半ば…熊本地震から半年 

 4月の熊本地震発生から半年。観光地には徐々に客足が戻り、観光庁の田村明比古長官は「回復がみられつつある」と会見で分析した。だが足元の需要回復は政府支援による押し上げが大きく、訪日外国人客の戻りはいま一つだ。

 「お客さまの数はようやく地震前くらいになりました」。熊本県の黒川温泉にある旅館「ふもと旅館」の女将、松崎久美子さんは胸をなで下ろす。

 観光庁によると、熊本県の延べ宿泊者数は地震直後の5月に前年同月比13・8%減まで落ち込んだが、7月は3・9%増のプラスに転じた。政府が助成した旅行商品「九州ふっこう割」の販売が好調で「初めて来たという方も増えた」(松崎さん)という。

 ただ、熊本県の外国人宿泊者数は7月も70・1%減。九州全体もマイナスだ。田村長官は「宿泊施設は通常営業に戻っている現状などを発信する必要がある」と話している。

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