産経ニュース

試される「ゴーン流」改革 会長就任で三菱自はV字回復なるか

ニュース 経済

記事詳細

更新


試される「ゴーン流」改革 会長就任で三菱自はV字回復なるか

日産自動車のカルロス・ゴーン社長(松岡朋枝撮影) 日産自動車のカルロス・ゴーン社長(松岡朋枝撮影)

 三菱自の業績悪化に歯止めがかからないことも、ゴーン氏の背中を押したとみられる。同社の29年3月期連結業績予想は、営業損益が280億円の赤字に転落する見通し。従来は250億円の黒字を予想していたが、軽の生産休止に伴う水島製作所(岡山県)の減損見直しなどが響いて下方修正し、リコール(回収・無償修理)隠しで揺れた17年3月期以来の赤字に陥る。

 ゴーン氏は11年、経営が悪化した日産に入り、系列メーカーからの調達見直しなど激しいコスト削減でV字回復を達成した。現在は日産の提携先である仏ルノーのトップも務め、生産拠点の相互活用や共同調達などを進めている。三菱自にも積極的に関与することで、3社での共同調達など提携を加速し、相乗効果を最大限引き出す方針だ。(会田聡)

関連ニュース

ゴーン日産社長が三菱自会長を兼務へ 月内の出資後に、燃費不正問題からの再建を指揮

「ニュース」のランキング