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「爆買い」の変調鮮明に 訪日客の消費額5年ぶり減少 7~9月、人数は17%増

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「爆買い」の変調鮮明に 訪日客の消費額5年ぶり減少 7~9月、人数は17%増

 観光庁は19日、7~9月期の訪日外国人旅行消費額が9717億円となり、前年同期比2・9%減少したと発表した。マイナスに転じたのは平成23年10~12月期以来、19四半期ぶり。同じ7~9月期の訪日客数は約626万人と17・1%増えており、社会現象となった中国人客による「爆買い」の変調が鮮明に現れた。

 1人当たり消費額は17・1%減の15万5133円。訪日客数が最も多い中国は18・9%減の約22万8千円と2割近く落ち込んだ。また韓国も11・8%減の約6万8千円、台湾は15・6%減の約12万円となり、上位3カ国・地域が軒並み2ケタの減少を記録した。同庁は「為替レートの円高基調も大きく影響した」と分析している。

 一方、政府観光局が同日発表した9月の訪日外国人客数は19%増の191万8千人。伸び率は8月と比べ6・2ポイント上昇した。

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