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【経済インサイド】日本の電池はノーベル賞の仇をギネスで討つ!? パナの乾電池「エボルタ」で東海大が有人飛行最長記録に挑む

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日本の電池はノーベル賞の仇をギネスで討つ!? パナの乾電池「エボルタ」で東海大が有人飛行最長記録に挑む

パナソニックの乾電池「エボルタ」で、有人飛行のギネス世界最長記録に挑戦する東海大の人力飛行機チーム=9月26日、神奈川県平塚市(宇野貴文撮影) パナソニックの乾電池「エボルタ」で、有人飛行のギネス世界最長記録に挑戦する東海大の人力飛行機チーム=9月26日、神奈川県平塚市(宇野貴文撮影)

 パナソニックの乾電池「エボルタ」を動力とした飛行機が11月3日、滋賀県の琵琶湖で有人飛行のギネス世界最長記録に挑戦する。エボルタは平成20年の発売以来、ブランド強化策の一環として、ロボットによる米グランドキャニオンの登頂や、東京から京都までの「東海道五十三次」の踏破などの動力源として使われてきたが、空への挑戦は初めてだ。機体の設計・製作、操縦は東海大の人力飛行機チームが手掛ける。日本の研究者、企業が大きく貢献してきたリチウムイオン電池の開発成果はノーベル賞を逃した。エボルタと東海大生がギネス世界記録で仇(あだ)を討れるか、注目される。

グランドキャニオンからトライアスロンまで挑戦 

 エボルタ自体も「世界一長持ちする単3形アルカリ乾電池」としてギネス世界記録に認定されているのが大きな売りだ。材料、工法、構造のすべてにわたって独自技術が生かされ、世界約80カ国で発売。今年8月末には累計生産20億本を突破した。

 その間、パナソニックは、エボルタをロボットや鉄道の動力に使った実証実験で、ユニークな挑戦を毎年行ってきた。

 グランドキャニオンの登頂を皮切りに、サーキットでの24時間耐久走行、東海道五十三次の踏破、総距離約230キロのトライアスロン完走などに成功。

 昨年は秋田県の由利高原鉄道で、埼玉県川越市の県立川越工業高の生徒が製作した車両が単1形のエボルタ600本を使い、22.615キロを走行。「乾電池で走る車両が線路上を走行した最長距離」としてギネス世界記録に認定された。

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